2015年度学窓座夏公演
カレッジ・オブ・ザ・ウィンド
【期間】 2015年7月4日(土)~5日(日) 全3回公演
【会場】 関西大学有鄰館1F多目的ホール
【脚本】 成井 豊(キャラメルボックス)
【演出】 たおるのヴィーニャス
【出演】
SAY YOU!DJファラオ
海老反りコーチン丸
砂丘でヒッチハイク
ギャングロ番長
69696っ9
咲くLOVE!∞
カカト魔人
しほーはっぽーぱぃなポウッ
ねむたいとしごろー
詫寂バイブレーション
桜貴婦人
ぷ
ロンギノスのようなもの
いつもうしろに爆撃機
【ストーリー】
きっかけは、盛岡へ向かう途中に起きた交通事故。
主人公の高梨ほしみは、家族旅行ののキャンプに向かう途中、トラックに追突される事故で怪我を負い、家族とともに東京の病院へやってきた。
同じ頃、ほしみの叔父・鉄平は警察に追われていた。
鉄平の妻であるあやめと、その同僚の菊川が鉄平の身を案じている中、あやめのもとへ電話がかかってくる。それは、ほしみ達が事故に遭ったという報せ。あやめは急いで病院へ。新聞で事故のことを知った鉄平もまた、病院へ向かっていた。
そして、ほしみのことを知った警察も。
役者のそろった病院で、ほしみ達のキャンプは終わりへと近づいていく…。
ある夏の日の切なくも温かい、ちょっと不思議な物語。
【WEB】 http://www.geocities.jp/gakusouza/
5月に本家キャラメルボックスさんが何度目かの再演でこの演目を上演されていて、見逃していたので、ラッキー!と思って行ってきました。
初見の学窓座さんです。
ピストルの音がショボくて臨場感を感じれなかったり、もう少し周りを暗くしてピンスポットで照明を当てた方がわかりやすいんじゃないかなと思うところは何カ所かありました。
ベースの舞台が入院患者の病室で、あとは小さなスペースで違うシーンを演じ分けるというパターンだけにもう少し明確な明暗があってよかったんじゃないかなと思います。
また実際は死んでるはずの幽霊がやたら多くて、ちょっとこんがらがりました。
キャラメルさんが得意とするファンタジー作品で、死者が何人も出るのですが、後味のいい爽やかな風の匂いのする学生さんたちが演じてよく似合う爽やかな作品でした。
いつか本家のも観てみよう。
★★★★☆
↧
058-0705 2015年度学窓座夏公演「カレッジ・オブ・ザ・ウィンド」千秋楽を観劇。
↧