劇団六風館2016フレッシュ公演
歌姫（クリーム組）
【期間】 2016年６月15日（水）～18日（土） 全４回公演（クリーム組・ソーダ組 各２回）
【会場】 大阪大学豊中キャンパス 学生会館2階大集会室
【脚本】 宅間孝行
【演出】 和田悠平
【出演】（観劇回のクリーム組のみ記載）
四万十太郎（及川勇一） …… 小泉 旭 ＝ 好地竜太郎
岸田勝男 …… 沖野佑真
岸田浜子 …… 佐藤 泉
岸田 鈴 …… 松中ルリ子 ＝ 米川文緒
小日向泉 …… 半田夏菜
小日向晋吉 …… 成田尚輝
クロワッサンの松 …… 林田雅章
ゲルマン …… 丹羽一弘
鯖子 …… 廣嶋萌衣
メリー …… 坂田真夕
神宮寺くん …… 長野孝昭
相楽金蔵 …… 松本匡能
及川美和子 …… 小川未優
小泉ひばり …… 堀田彩花
松中圭一郎 …… 村西和貴
【ストーリー】
「惚れ抜いて惚れ抜いて惚れ抜きゃあ… いつかどこかできっと出会える。」
土佐の漁場町にひっそりと佇む映画館「オリオン座」。
時代の流れには逆らえず、ついに迎えた閉館の日に、小泉ひばりは東京から息子を連れて訪ねる。
最後の上演は作品は、1960年代に作られた映画「歌姫」。
それは、戦争で記憶を失った男と彼を愛する女の純愛の物語だった。
【WEB】 http://mufuukan.webcrow.jp/
９月に全国で上演が始まる宅間孝行率いる本家タクフェス第4弾「歌姫」。
これに先駆けて、学生演劇だが同じ作品が見られるという。
これは絶対見たい！
とても楽しみにその日を待っていました。
観劇させていただいての感想は、土佐弁が胸に沁みて涙なしには見られない素敵なお芝居でした。
ピュアで清純なあまーいラブストーリーなんだが、両想いでありながら、結末は実らない恋になってしまう。
それでも互いを尊重し、胸を焦がす想いに蓋をして別れていく二人は、別れた後の人生でも幾度となく互いを想い出したことだろうと安易に想像できる素敵なラブストーリー。
役者さんたちもフレッシュな新人１回生さんたちが、多くを占めて、皆真剣に演じられていて、とても素晴らしかった。
恥ずかしいくらい、涙がボロボロ出てきて止めれませんでした。
特にヒロインの鈴の静かなセリフのない演技には小劇場だからこそ、近くで見れて泣かされました。裏での着替えが忙しい四万十太郎さんも良かった。
劇場を出てのお見送りも千秋楽ということもあり、新人の役者さんたちのやりきった感のある顔が並び眩しかった。
さて、本家の方は、鈴さん役をAKB48の入山杏南さん（総選挙18位）がやるという。SKE・NMBメンバー以外はよくは知らないんだけど、観たいなぁー。
7500円。チケット高いけど…がんばるかー！！！
★★★★★
↧
031-0618 劇団六風館2016フレッシュ公演「歌姫」（クリーム組）を千秋楽を観劇
↧